第9期、プロジェクト参加企業さまとファーストコンタクト(その5)

6回(そのうち1回はお題拝受&グループワーク)続いてきたゼミ第9期のファーストコンタクトセッションも、今回が最終回。今回は、活版印刷で最近いろいろと展開しておられる有限会社 山添の代表取締役・野村泉水さまと営業部の田中駿哉さま。


活版印刷といっても、知ってる人は知ってるけど、知らん人は「何それ?」ていう感じかもしれません。いわゆる昔からの印刷手法で、オフセット印刷やプリンタの普及によって急激に姿を消していたのですが、ここ最近になって、そのデザイン性や質感が再評価されています。山添さんもNHKの『ルソンの壺』で紹介されています。

ほんとにほんとに偶然なんですが、今回のプロジェクトでお世話になる6社&チームのうち、3社が『ルソンの壺』で紹介されています。ちなみに、テレビを視て「ここにお願いしよう!」ってなったのではなく、ほんとに単純に山縣が「ここ、おもしろそう」って思って、ご連絡させていただいたので、ほんとに偶然なんです。ほんとに。


いつもどおり、チームを決めて、キーノートスピーチ。営業部の田中さまから。その際、山添さんのプロダクツを持ってきてくださったのですが、メンバーたちにとっては予想以上のデザイン性だったようで、えらく昂奮してました(笑)




そして、今回のお題。



これにもとづいて、各チーム、グループワーク開始。



いろいろアイデアを考えてました。6回目ともなると、そろそろ慣れてきたのか、他のチームと重ならないようにアイデアを創り出そうとするあたり、ちょっと進歩してきたかも。


そして、ショートプレゼン。



いろいろとおもしろいアイデアが出てきたと思います。もちろん、もっともっと使われるシーンを深く掘り下げていくと、もっと拡がりのあるアイデアになったかもっていう思いはあるけれども、今日はトレーニングということで。


最後に、野村さまから総括的なコメントを頂戴しました。




本プロジェクト、どういうかたちで展開されるのか楽しみです。



これで、ファーストコンタクトセッションも完了。いよいよ来週にはチームを決めて、本格的にプロジェクトが動き始めます。


これからは、考える枠組もしっかり構築し、1月に習ったUX / サービスデザインの方法などももっともっと摂り入れて、エモーショナル(情緒性がある) / エステティカル(感性的である)かつラショナル(合理的である)な価値創造デザインができるように進んでいきたいな、と。


あらためて、6社&チームのみなさま、わざわざお越しくださり、ありがとうございました!

そして、引き続きどうぞよろしくお願いいたします!


Masayuki YAMAGATA Lab.

近畿大学経営学部 山縣正幸ゼミのページ。 テーマは「価値創造のデザイン:さまざまなステイクホルダーの期待を満たすために」 ミッションは「学びも遊びもガチで」