山縣ゼミ10th、価値創造デザインPJ展開中。

先日の地震、被害を受けられた方もいらっしゃるかと思います。謹んでお見舞い申し上げます。

さて、山縣ゼミ10thの価値創造デザインプロジェクトは、あと1チームを残して、プロジェクト先への初訪問も済み、いよいよ具体的な課題の設定に進んできました。今年度は、ざっくりとしたテーマについてはあらかじめ設定しておき、そこから具体的な課題を見出していくというスタイル。

今日は、山縣ゼミには珍しく(笑)、山縣がちょっとだけ講義のような説明をしてから、チームごとの活動へ。やや専門的な話になりますが、アクターネットワーク理論の枠組を活かして、それぞれの価値循環の全体像を描き出し、そのうえで現実と当為(実現したいありよう)を析出してという話をしました。

すごく難しそうに聞こえますが、要はプロジェクトの対象となる企業や事業に関して、そこに織り込まれているモノやヒト、モノとヒトの相互作用としてのコト(活動)、さらにはそこに生じる情報やおカネの流れなどを描き出すということです。そして、そのうえで現状とめざすべきありようを考える、というのが、今日の課題。

もちろん、今日だけで終われる課題ではないので、次回も引き続きやります。

難しくて悶絶するかと思いきや。


実際、そんなにすんなり進んでるわけではないですが、それでもみんな何か楽しげにやってます。

うちのゼミは、わいわいしながらもちゃんとやるのが流儀です(笑)

これからどんどん深いところに進んでいくことになるので、みんながんばってな!

Masayuki YAMAGATA Lab.

近畿大学経営学部 山縣正幸ゼミのページ。 テーマは「価値創造のデザイン:さまざまなステイクホルダーの期待を満たすために」 ミッションは「学びも遊びもガチで」